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いきなりDNSの危機|2018年佐渡国際トライアスロン大会完走記 第1話

2022.02.10 / トライアスロン

第1話からはこちらから

 

皆生トライアスロンも無事?完走でき、次はいよいよ、国内ロングディスタンストライアスロン四天王のラスボス、佐渡国際トライアスロン大会です。

このレース、日本国内のロングディスタンスレースの中でも最長距離を誇ります。

Swim4km&Bike190km&Run42.2km=Total236.2km

有名なIRONMANレースより約10km長いです。

2011年に行列のできる法律相談所で、タレントの東野さんたちが挑戦したことをTVで観た人も多いのではないかと思います。

国内最長距離ということで完走者には「アストロマン(宇宙人)」という意味不明な称号が贈られます(笑

 

 

皆生トライアスロン後の体調不良

皆生トライアスロンで灼熱のなか13時間近く運動した代償はとても大きなものでした。。

皆生トライアスロンが7月中旬、そして佐渡トライアスロンが9月2日だったので約1ヶ月半しかなかったのですが、皆生完走後約1ヶ月、身体の奥底の体温が下がりきらない感じがして、

①力が入らない

②謎の頭痛

③倦怠感

などの症状がありました。

加えて仕事もむちゃくちゃ忙しい時期でしたので、佐渡トライアスロンに向けてのトレーニングをする余裕など皆無。

こんな状態で国内最長距離のレースに挑めるわけがない、、

ラスボスを前にして、、とても悔しかったのですが、8月5日頃にDNS(Do Not Startの略、要はキャンセル)の連絡を大会事務局に連絡しました。。

泣きはしなかったですがとても落ち込みました。

 

 

目の前のことを一つづつこなせば光は見えてくる

それからは落ち込みつつも、まずは目の前の山のような仕事に全集中。

本業あっての趣味なので、がむしゃらに取り組みました。

僕の場合、全てを犠牲にして仕事しなければいけない時期は数年に一度あります。

それがまさかこの時期になるとは、、という感じでしたが、仕事を頂けること自体とてもありがたいこと。

全力で取り組みました。

 

そうして体調不良を抱えつつも仕事が少し落ち着いたのが8月22日あたり。

その頃には体調もだいぶ回復していました。

「あれ??もしかして佐渡トライアスロン出れるんじゃね!!??」

約1ヶ月トレーニングしていないことは最大の不安材料でしたが、その思いがよぎった瞬間に大会事務局にキャンセルのキャンセル(笑)の連絡をし、OKとの返事をもらえたのでした。

あとレースまで約10日。

トレーニング不足で国内最長距離を挑むことはとても不安でしたが、なにより「出たい!!」という気持ちが大きかったです。

佐渡国際トライアスロンへの挑戦再開です。

 

 

突貫工事で身体を追い込む

約10日で出来ることなんてたかがしれているかもしれませんが、最大限追い込もう!ということで突貫工事でトレーニング再開です。

当然体力は落ちていましたが、思ったほどでもありませんでした。

100が30くらいになったと思っていたのが、60くらいは残っていた感じです。

これをせめて80まで戻したいと思い追い込んでいきました。

レースまで10日ということは、少し身体を休める時間を考えると実質1週間しかありません。

もう最悪途中リタイアでもいい。とにかく佐渡に行きたい。

追い込むのはキツかったですが、佐渡に挑戦できる喜びを感じながらのトレーニングでした。

 

 

 

つづく