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ノンデザイナーでもそれっぽく無難にデザインする方法

2019.02.02 / デザイン

たまにですが、どうやったらデザイン上手くなるかを聞かれます。

たくさんデザイン見て、自分でも作って、勉強してと地道な方法が結局は一番のなんです。

でも、それって学生だったりデザイナーとして就職してたりする人じゃないとそんな時間取れません。

なのでここさえ抑えておけば“それなり”にデザイン出来ているように見えるポイントをいくつかピックアップします。

会社で本来の業務とは別にたまに頼まれる広報物なんかのクオリティを上げたいなんかの場合にご活用ください。

 

①余白を大きく取る

多くの場合、伝えたいことを大きく、目立つように掲載したいがためにスペースを目一杯使ってデザインしようとします。

でもそれだと窮屈でいかにも素人が作ったようになりがちです。

余白を自分が思うよりも2倍、場合によってはそれ以上取ることで、見やすくてデザインとしてもバランスの取れたものになります。

 

②色は多くても3色まで

ここは赤、ここは青、ここは黄色、、、と、色んな色を使ってカラフルにしがちです。

でもそれだと全体のデザインをまとめるのに繊細なバランス感覚が要求されるので、ノンデザイナーには難易度の高いデザインになってしまします。

色は多くても3色以内に抑えておくとまとめやすいです。

・ベースカラー
文字などの色です。黒などの暗めの色がいいと思います。

・メインカラー
強調したい部分にのみ使う色。ベースカラーが暗い事が多いので、明るめの色にすれば良いと思います。

・アクセントカラー
少しだけ強調したい部分に使うなどの場合に使用します。アクセントカラーと相性のいい色を使うとまとめやすいです。(例/黄色と黄緑、ピンクと水色、赤とオレンジ など)

 

③変な書体は使わない&同系統の書体にまとめる

無料でダウンロードして使用できる書体も多いですが、特別に意図がない限りは使わないほうがデザインとしてまとめやすいです。

色んな素敵な書体がありますが、個性が強い書体は一見魅力的に見えます。
ですが実際にはデザインとして合う場面が限定的な場合が多いです。しかも、実際のデザインで使うとチープに見えてしまうことも。

それなら変に奇をてらわずに明朝系で太い&細い、ゴシック系で太い&細いなどでまとめておいたほうが無難です。

 

 

あとは端を揃えるとかはしたほうが良いですが、概ね上記3点を抑えておけばそれっぽい無難なデザインが出来ると思います。

試してみてください!